未解決事件の考察(小説風??)
1、探究心?好奇心?
ボクは、何気なく、未解決事件が掲載されているホームページを見ていた。
「どうして未解決になってしまったのだろう・・・」 そんな素朴な疑問が、ボクの探究心を刺激した。
「ボクなら解決できてしまうのではないか?」と言う、誰もが感じたり経験する、そう、中二病的な発想であると思う。
言い訳は、この辺でやめときます・・・
そんな、訳が分からない自信を持ちつつ、ボクは、未解決事件を取り扱っているホームページを物色していた。
ただ単に、未解決の事件を見ていたのでは、かなりの数の未解決事件がある為、ボクは、ボク自身が興味がある、低年齢の女児が関係している未解決事件を中心にホームページを見ていた。
何故、低年齢の女児が関係している未解決時間に興味があるかと言うと、「ボク自身単純に興味がある」と言うのも、一つに理由ではあるが、40歳代(1970年代生まれ)で、女児に関する事件というと、同じ年代の方ならご理解いただけるかと思いますが、この年代の人は、小中高校生の時に、かなりの大事件が沢山あった事を思いだすかと思います。
解決し、法的処罰が終わった事件や、免罪事件と発覚し、最終的には無罪判決が出て、「結局、誰が犯人なの?」「真犯人を探せよ!!」って正直に思う事件もあります。特に、北関東では、この手の事件が多くあります。
ここでは多くを語りませんので、興味がある方は、ネットで色々とお調べください。
2、行方不明、未解決事件
ボクが気になった、北関東周辺で、女児に関する未解決事件「栃木県〇〇市3歳女児行方不明事件(佐◯◯奈◯子ちゃん)」です。
未解決事件と言うよりは、行方不明事件と理解している方が多いかと思います。
この行方不明事件の詳細はこちらです。(インターネットより抜粋)
1985年10月10日午後1時半頃、栃木県◯◯市西小◯◯の母親 (3◯歳)の実家に帰省していた栃木県◯◯市内に住む女児 佐◯◯奈◯子ちゃん(3歳)の行方がわからなくなった。
この日は、午後0時45分頃、一家5人の乗ったワゴン車が実家前に到着。
佐◯◯奈◯子ちゃんの姉(10歳)と兄(8歳)はすぐに近くの川の方に向かった。
佐◯◯奈◯子ちゃんも「川に行きたい」と言ったが、父親が「ケーキを食べてからにしな さい」と言ったため、両親(父3◯歳)と佐◯◯奈◯子ちゃんの3人は母親の実家に入った。
実家には祖母 (7◯歳) が在宅。
祖父 (8◯歳) はゲートボールに出ていて不在だった。
両親と祖母がテレビを見ながら談笑するそばで、佐◯◯奈◯子ちゃんは ショートケーキを食べていた。
午後1時頃、佐◯◯奈◯子ちゃんは姉と兄を追って実家近くに流れる幅4メートル、深さ40センチの沢に向かった。
午後1時半頃、姉と兄が帰ってきたが「妹のことは知らない」といい、その後の行方が分かっていない。
両親が午後2時55分頃に近くの駐在所に「娘がいなくなった」と連絡した。
警察では沢に転落して流された、山林に迷い込んだ、誰かに連れ去られたかの三つの可能性を考えて1200人体制で捜索したが見つからなかった。
佐◯◯奈◯子ちゃんはこの年だけで4回、◯◯市の母親の実家に来ており、そのうち2回は実家の前の川で遊んでいた。その時は父と兄が常に一緒だった。
現場は◯◯市内ではあるが、世界遺産のある観光地とは離れた山奥で、外部の人はあまり訪れない。訪れるのは沢で渓流釣りを楽しむ人ぐらいだ。
栃木県◯◯市3歳女児行方不明事件【佐◯◯奈◯子ちゃん】
佐◯◯奈◯子ちゃん失踪当時の身長が110センチ。体重15.5キロ。
おさげ髪で左右の2か所を赤色のゴムで止めてある。
右手の甲にあざがあり、水色トレーナー(胸から腹にかけて女の子が洗濯物を干している後ろ姿のアップリケ)、白いブラウ ス、紺色ズボン姿(肩吊り付き)で、赤色のズックを履いていた。
自分の名前、両親の名前、幼稚園名は言えたが、住所と電話番号は覚えておらず、聞かれても答えられないという。
上記、行方不明、未解決事件なのだが、まぁ普通に考えれば記事の通り、川に流されてしまったのか、森の中で迷子になってしまったのではないかと思う。
ボクも正直、そうなのだろうな・・・と、思った。
3、あれ??
上記未解決以外の事件が、北関東周辺では沢山あるので、他の未解決事件を見てみると、こんな記事がインターネット上で見つけた。
頭蓋骨発見事案
説明
行旅死亡人 (官報 平成2◯年3月◯◯日付 号外第7◯号 公告 諸事項 地方公共団体)
本籍・住所・氏名・年齢・身長不詳、全体的な形状から女性と推定される
上記の者は、平成23年1月◯日午前11時40分頃、栃木県宇◯宮市野高◯町978番地1テク◯ポリス発掘事務所
南東方約300メートル先造成地内において頭蓋骨で発見されました。
検死の結果、頭囲48センチであることから小柄であり、頭蓋内に土砂が浸入していることから長期間土中にあったと推定され、死後、5年以上経過している。
身元不明のため遺体は火葬に付し、遺骨は当市無縁故者納骨堂に安置してあります。
お心当たりの方は、当市保健福祉部生◯福祉課まで申し出てください。
平成2◯年3月◯◯日 栃木県 宇◯宮市長
※頭囲48cmは3歳前後
あれ?? あれ、あれ??
これって、それじゃないの??
でも、検死までしていたら普通は関連性に気づいて捜査していると思うし・・・ ボク以外の人がすでに、この関連性が気になり指摘していると思うし、ボクみたいな今更人間が連絡した所で、「また、この問い合わせかよ」って思われるはずだから、余計なお節介はしない方が賢明だと思いました。
4、位置関係
佐◯◯奈◯子ちゃんが、行方不明場所「母親の実家」(茶色のベット)
佐◯◯奈◯子ちゃんの、当時の住まいの場所(緑色の家)
頭蓋骨発見場所(赤色、星)
この位置関係を見ていただけてば、かんらかの関係性があるのでは?と、思ってしまうかと思います。
5、ボクの行動
ボクの個人的な考えですが、位置関係や、発見された「頭蓋骨」の性別や、年齢、かなり一致していると思いました。
「この件を連絡してみようか・・・??」
「余計なお節介?」 「迷惑?」 「問い合わせ多すぎ?」などと、ボク自身も考えましたが、この未解決事件(行方不明事件)と関係性を指摘するのは、悪い事ではないと思い直し、「頭蓋骨」を発見し、情報を求めている、宇◯宮市保健福祉部生◯福祉課へ、ホームページを通じて連絡する事にしました。
ボクの予想では、「もう解決している事案」であり、「問い合わせや質問等が、沢山来ているだろうなぁ〜」と、考えていたので、「もし、頭蓋骨発見事案が、解決済みであれば、ご返答は必要ないとの旨も、ご連絡致しました。
この時点で、この未解決事件(行方不明事件)と頭蓋骨発見事案に関しては、ネットを見ているだけの、ボクが出来る事は、これ以上ありませんので、ボクの中で完結した形でした。
しかし、数日の後・・・
携帯電話に見慣れない着信が・・・
携帯電話を「携帯しない」ボクは、着信があった事にさえ夜になるまでは気がつかず、気づいても見覚えがない番号・・・ まぁ重要な用事なら何度もかけてくるだろうとそのまま放置・・・
翌日、同じ番号から再度電話があり、携帯電話を偶然携帯していたボクが電話に出ると、数日前にホームページを通じて連絡した、宇◯宮市保健福祉部生◯福祉課からの電話でした。
連絡が来る事はないと思っておりましたのでちょっと驚きましたが、連絡いただいた内容は・・・
ボクが連絡した、未解決事件(行方不明事件)と、頭蓋骨発見事案の関係性を、所轄の警察署に連絡したとの事で、今後の問い合わせは、この警察署にお願いしますとの事でした。
担当者の方、わざわざご連絡いただきありがとうございます。
ボクは、勝手に「社交辞令的な、ご連絡」だと思っておりましたので、「お手数をかけてしまったなぁ〜」 「申し訳ない・・・」
「おそらく、この件での問い合わせが多く、何度も同じ事をさせてしまって・・・」
そんな事を考えていたので、実際にボクと同じ様な問い合わせがどの程度あったのかが、ちょっと気になってしまい、せっかくお電話でご連絡をもらったので聞いてみました。
ボクが連絡した、未解決事件(行方不明事件)と、頭蓋骨発見事案の関係性についての連絡は、「はじめて」との事・・・
「はじめて!!」えっ??
今まで、この関係性の「質問」も、「問い合わせ」も、ボクがはじめてとの事でした。
なので、所轄の警察に連絡をして、ボクにも連絡をしてきたとの事でした・・・
ボクの様な人が、沢山問い合わせしているかと思っていたのに・・・
意外でした・・
「今後、この件については、警察の方に尋ねて下さい」との事でしたので、何らかの動きがあれば、ネット上でも確認できるのではないかと持っております。
今後、警察がしっかり調べてくれると思います。
「調べている途中過程は、ボクみたいな何の関係もない人間には一切教えてくれないだろうなぁ〜」と、思います(苦笑)
続くのかな・・・
続いて欲しい・・・
続きがあるという事は、解決するって事ですよね!!