変態さん御一行の、メンバーは・・・・
僕と小林は、弥生ちゃんをお店に運んだ後に、この店のオーナー「藤田」さんに、お願いして弥生ちゃんを展示してもらい、現在、このお店の地下にある、撮影スタジオで、弥生ちゃんの状態をモニターで見ていたのである。
実は、この藤田という人物は、ジュニアモデルさんでちょっと過激な映像を制作しており、モデルプロダクションもしていたので、その際に僕と知り合って、現在表向きに、ジュニア向けの服を販売し、裏では、この地下室の撮影スタジオを使用して、今でもジュニアモデルの過激な映像を作り続けている、強者なのです。
この地下室で、弥生ちゃんが映し出されているモニターを三人で眺めていると、ショーウインドーに指を指して、近づいてくる三人の女の子がいではないですか。
そのまま3人が近づき、あと2m位でショーウインドーに・・・・って時にモニターのスピーカーから「シャャ〜」と、音が聞こえてきて、弥生ちゃんの足下に小さな水たまりが出来ていきます。
外の3人は、ショーウインドウのすぐそこまで来て、弥生ちゃんへ、指を指しながら
「似ているよ!!」
「え〜、似ていないよ」
「サングラスしているから良くわかんないし、隣のクラスの子だから、あんまり覚えてないし・・・」
「こんな子いたかな・・・」、などと話をしていて、お漏らししていることに気づいていないようである。
あんなに盛大に、おしっこが出たのに、何故三人は気がつかないのかな?と思っていたら、ショーウインドーのガラス面にデザインで、模様が入っているのです。
僕たちが見ている映像を録画しているカメラはショーウインドーの上の方に有るので気が付かなかった・・・
あのデザインの模様だと、ショーウインドーの外からは、弥生ちゃんの腰下10cmほどが見えるだけだから、上半身と、ちょっとだけスカートが見えるだけで、おしっこを漏らしている弥生ちゃんがいるという状況は、わからないみたいだ。
バレてしまうのではないかと、ちょっとドキッとしたが、逆に、弥生ちゃんはその状況で失禁するほどの快感を得ているのだと思った。
「ねぇ、碇・・・」と、横の作業着姿のままの小林が聞いてきた。
「なんだぁ・・・」
「弥生ちゃん失禁しちゃったじゃない」
「うん」
「わたし、思うんだけど、碇は、弥生ちゃんの性器もきちんと塗装したじゃない」
「うん、したした、楽しく塗装させていただきました。」
「でね、わたしが思うに、そろそろ、硬化が切れてきたんじゃないかと・・・」
「あっ!! 忘れてた・・・ いま、何時??」
それを聞いていた藤田が、「いま、5時だけど」と言った。
僕と、小林が、同時に「えっ!!」と、大声を出した。
それを不思議そうに藤田が見ている。
「ご、ご、5時・・・」
「5時って・・・・」
あの、小林も動揺している・・・・
完全に何が起きているのかわからない、藤田に小林が説明をした。
「今回、弥生ちゃんに使用した特殊な塗料は、約3時間で硬化が切れるように作ってあるのだけど、すでに、4時間経過している状態で、まだ硬化が切れていないの、失禁したので、一部分ではあるが、硬化は切れ始めはしているけど、ちょっと長すぎなの・・・」
「この塗料は、厚く塗ったら、長くなるっていう話だったから、僕が厚く塗りすぎたんじゃないかな・・・」と、僕が言うと小林は、わたしが見ていた限り、厚く塗装されている部分は無かったから・・・・」
そう言うと、小林がだまってしまい、考えはじめてしまった・・・
不思議そうにまた、藤田が小林に質問をした。
「まぁ、じっさい、現状で、一部分が効果が切れ始めているという事だから、この状態から、どのくらいで元に戻れるんだい??」
「そうだなぁ〜 あと30分って所だと思う」
「なんだぁ、それじゃあ特に問題無いな・・・」
「まぁ、そうなんだけど・・・」といって、納得できない小林に僕は今気が付いたことを言ってみた。
「もしかすると、紫外線・・・・ 紫外線で、今回使用した特殊な塗料が硬化を開始させるわけじゃない。
「うん」
「紫外線って、普通に外にあるものだよね・・・・」
「あっ、忘れていた、それそれ・・・」小林がニコニコし始めた。
「今回使用した特殊な塗料は、紫外線で硬化を開始させるのだけど、硬化が始まってしまえば、特に照射を続ける必要がない様に作ったので、紫外線を照射し続けるる必要がないので、必要無い事は実験していなかったの。」
「じゃあ、今日みたいに、野外に連れ出して、太陽の紫外線を浴び続けると、硬化時間が延びると言うことだね・・・」
「そう言う事ね・・・ 弥生ちゃんには申し訳ないけど、やはり、室内の研究所の中だけでは、わからない事もあるんだなぁ〜 いい経験させてもらいました。しかも、この効果を次の物に、応用出来るかとワクワクして来きちゃった。」などと言っている、変態小林なのである・・・